「第22回瀬戸内海俳句大会」表彰式
2024年2月21日 13時00分第22回瀬戸内海俳句大会が、松山市中島総合文化センターで開催され、文芸・俳句部1年生の山本恭児さんが、中学・高校生の部で優秀賞を受賞し、山本さんの他の句も入選を果たしました。
本大会は、瀬戸内海の風光や生活をテーマに、瀬戸内海の四季を通じた自然の美しい島々の景色や暮らし、行事などを詠んだ俳句を募集した大会でした。
優秀賞 主演女優めく月光の蒸汽船
入選 大口を開けるフェリーや秋日燦
入選 甲板の浮輪にわかに発光す
審査員の先生方は、「しっかりと基本をとらえた句の作り方をされていてすばらしい」「観念、感覚だけにとらわれず具体物を句にできている」と絶賛されていました。
山本さんは、「地元だけに大変嬉しい。これからもふるさと中島をしっかりと見据えた俳句に取り組んでゆきたい」と決意を新たにしていました。