2年生G明教課題研究 嶋村・梶原先生講座
2021年6月1日 19時50分5月31日月曜日のG明教課題研究(2年生)で、嶋村・梶原先生講座では、前雄郡小学校校長の田頭良博先生をお招きして、外国籍や外国にルーツをもつ児童生徒の学校現場における状況や課題について、ご経験を通してお話いただきました。
「みんな違ってみんないい」という言葉。私は今回の講話を通してこの言葉には2つの意味が込められていることを知りました。それは、個性を尊重することと、全体を大切にすることです。これを国際理解、多文化共生の観点に置き換えると、「あなたと私では、国籍も文化も肌の色も違う。けれども、同じ人間としてうまくやっていこう。」となります。
多文化共生社会を実現するためには、もちろん制度を整えたり、私達が外国の文化や言語を学んだりすることが欠かせません。ですが、一番大切なことは、「違い」に対して寛容さを持つことだと思いました。今回の学びを今後の研究に活かしていきたいと思います。
田頭先生、ありがとうございました。