学校日記

市内企業フィールドワーク

2021年11月18日 19時17分
GL事業

2年生G明教課題研究嶋村先生・梶原先生講座「多文化社会をどう生きるか」の平井さんが市内企業フィールドワークに行ってきました。平井さんによる報告です。

私は、「外国人の方と地域住民の交流を通して地域の活化を図る。」というテーマで課題研究を行っています。
11/15(月)のG明教の時間に、松山市の有限会社てんぽ印様を訪問して、外国人技能実習生の方にインタビューを行いました。
分かりやすいインタビューを行うために、NHK WORLD-JAPAN「やさしい日本語で “今週の日本”」を読み、日本語の習得度にかかわらず、すべての人にとってわかりやすい文章の書き方を学びました。それから、やさしい日本語や写真、イラストを使って「地域行事や地域住民との交流」についてアンケートを作りました。
実際にインタビューをしてみると、抽象的な単語や長い文章が伝わりにくかったので、それらには母国語の訳をつけておくべきだったと思いました。インタビューを終えて、言語の壁をどのように乗り越えて交流を深めるかが課題だと気づきました。今後の課題研究では、言語に関係なくみんなが生き生きと楽しめる行事のあり方を考えていきたいです。

(c)有限会社てんぽ印
(写真は(c)有限会社てんぽ印様)