第16回全国高校生英語ディベート大会
2021年12月20日 11時50分12月18日、19日に第16回全国高校生英語ディベート大会がオンラインで開かれ、松山東高校チームが出場しました。
10月に県大会で優勝し、昨年に引き続いてオンラインの全国大会に参加させていただくことになりました。全国大会出場が決まってからは、たくさんの学校と練習試合をしていただきました。日本中どことでも、距離と時間を気にせず繋がることができるオンラインは、他県と練習試合をするときにとても便利でした。近江兄弟社(滋賀)、大安寺(岡山)、津山東(岡山)、尾道東(広島)、上野丘(大分)、尚絅(熊本)、城ノ内(徳島)、土佐(高知)と繋がり、たくさんのことを学び、同時に、同じようにレベルの高いディベートを目指して頑張る全国の仲間たちとMake Friendsできました。県大会とルールやスピーチの時間が違うため、戸惑う場面もありましたが、できるだけの準備をして大会に臨みました。
大会の2日間は、朝から晩までディベートに没頭する幸せな時間を過ごしました。毎回試合の後にジャッジの先生から丁寧なコメントをいただき、自分たちの弱いところや伝えきれなかったところを練り直して次に臨みました。伊那北(長野)、盛一(岩手)、小松(石川)、東筑(福岡)、橋本(和歌山)、甲府東(山梨)と6試合させていただき、結果は1勝3敗2引き分け、64チーム中48位でした。自分たちの目標からすると残念な結果でしたが、自分たちらしいディベートがしっかりでき、楽しむことができました。ディベート中は真剣な顔と強い口調でスピーチする画面の向こうの人が、試合が終わった途端に優しくひょうきんになり、お互い健闘をたたえながら、同じ高校生として大笑いしながら話すことができ、本当の意味でMake Friendsできました。
ディベートを通じて本当に多くのことを学ぶことができました。相手にわかりやすく伝えるための文章の読み方、限られた時間の中でのタイムマネジメントの仕方、一つのことをやり遂げることの難しさと達成感、同じ目標を持つ人と過ごす時間の楽しさ、誰かと本気で討論し合うことの充実感、負けることの悔しさ、まるで運動部のように泣いたり笑ったり、どれも貴重な体験でした。ありがとうございました。