学校日記

G明教(2年生課題研究「水から学ぶ地域の知」)

2022年6月22日 08時00分
GL事業

 私たちは、大上 博基先生(愛媛大学大学院農学研究科)と隅田 啓光先生(愛媛県農林水産部農村振興局農地整備課)の御指導の下、近郊の水に関する施設をめぐり、施設の役割や歴史的な経緯、施設の構造や利水と治水に関する科学的な知見について、関係者や行政等から話を聞き、水に関する地域の知を様々な角度から学んでいます。

 6月20日(月)のG明教では、砥部町重光の赤坂泉へ校外フィールドワークを実施しました。

 はじめに、赤坂泉・赤坂樋門周辺を見学しました。農業用河川工作物応急対策事業で整備されている赤坂樋門を目の前で見ることができ、重信川からの集水の構造がよく分かりました。

 次に、水論発生の場所に移動し、水争いによって整備された古樋井手という水路を見学しました。当時の人々の水争いにおける思いが、施設整備へつながっていったことを感じることができました。

 次回は、佐古ダムを見学する予定です。