学校日記

G明教(2年生課題研究「多文化社会の日本語を考える」)

2022年9月14日 16時35分
GL事業

 9月12日(月)のG明教(嶋村 美和先生の講座)では、7月から行っていた愛媛大学の留学生との交流学習のまとめを行いました。

 交流学習に先立ち、本校を訪れた留学生に、嶋村先生の講座で学んでいる生徒が施設案内を行いました。武道場や弓道場、体育館を案内し、放課後の部活動の様子を紹介しました。明教館で活動していたかるた部の見学では、試合の緊張感を目の当たりにすることができました。

 校内の施設案内の後に、交流学習がスタートしました。今まではオンラインでの交流でしたが、初めて対面で交流したこともあってか、より活発な議論が行われていました。母国語として日本語を話す高校生(私たち)と、外国語として日本語を話す留学生との間で、日本語の難しさを共有し、言語の壁をこえるアイデアなどについて検討しました。

 今回の交流学習を通して、多文化共生社会を実現するためにも、聞き手の立場に立った言葉選びや表現方法などが大切であると、改めて実感することができました。