「green technologyを使った飛行機に関するニュース記事を教材にして会話をした。知らない単語があったが、一つ一つ発音などを確認していただき、ありがたかった。対面でないと得られない体験だと思う。」「ロールプレイや自由会話をした。外国人と英語で話すことで新たな刺激が得られた。これからも継続すべき取り組みだと思う。」
上記は、今日、今年度3回目のオンライン英会話の授業を受けた生徒の感想です。本校では、グローバル社会で活躍する人材育成を目指し、また大学入学共通テストや各種英語検定試験にも対応すべく、スピーキング力やライティング力の向上に取り組んでおり、その一環として、オンライン英会話学習を年間8回実施しています。インターネットを用いて、1対1で外国人講師との英会話を行うことにより、一人当たりの会話量が圧倒的に増えるだけでなく、タブレットの画面を通して講師の表情や仕草を見て英語を話すことができ、スピーキング力の上達が大いに期待できます。

2週連続で学年集会が行われ、本日も2名の生徒が意見発表を行いました。
初めに、1年間のスペイン留学を終えて7月に帰国した生徒が、留学の魅力について語りました。スペイン人の人柄とスペイン料理に惹かれてスペイン留学を決めたそうで、挨拶程度のスペイン語の知識しか持たない状態で現地の高校に飛び込み、内気な性格を克服すべく生徒に積極的に話しかけたり、放課後にフランメンコ教室や料理教室に通ったりするなど様々なことに挑戦し、自信を付けたそうです。留学の醍醐味を存分に味わったようです。
次に生徒会役員を務める生徒が、東高の学校行事の魅力について話しました。生徒会役員として裏方の作業の大変さを述べたうえで、東高生の行事に懸ける思いや、取り組む姿勢の温度差のなさがその仕事のやりがいにつながっていると話してくれました。

本日は学年集会が行われ、2名の生徒が意見発表を行いました。本校に留学しているフィンランド出身のレベッカさんは、ホストファミリーの近所の人とのふれあいや、日本人が応援上手であることに励まされ、「今ここにいる」という実感が湧いていること、また、ホストファミリーとの夕食は1日の最高の締めくくりになっていることなどについて述べました。いろいろな経験を通して、日本が好きになったとも話してくれ、大変うれしい気持ちになりました。
もう一人は、7月まで1年間留学していたデンマークについて話しました。豊かな自然、食生活そして学校行事などを通して日本との違いに驚くとともに、それを楽しんだ様子を生き生きと語ってくれました。現地の高校は13時前には学校が終わることや、授業の途中でファーストフード店に行ってしまったり、帰宅してしまったりする生徒がいることなどを話してくれ、東高生からは歓声が上がりました。
学年集会では生徒のいろいろな意見を聞くことができ、とても有意義な時間になっています。
