学校日記

1学期East CLIL

2021年7月13日 19時44分
GL事業

1年生が1学期East CLILの授業をしました。
East CLILというのは、他教科と英語を融合させた東高独自の授業です。
他教科で習った内容を深く掘り下げ、答えのない問題を考え、英語でプレゼンテーションします。

1学期は現代社会と家庭科のEast CLIL授業でした。
現代社会は、インターネットの時代を生きる私たちがどう生きるべきか、利点を挙げながら、デジタルデバイドの問題や、インターネットモラルについて考えました。

家庭科は、現代日本における食のトレンドや、和食のすばらしさを検証しながら、栄養、食品ロス、孤食などの現代における食の問題について考えました。

今学校にALTの先生がいないため、他校からわざわざ来ていただき、私たちの発表にアドバイスをいただきました。
プレゼンテーションをするにあたって、効果的なビジュアルエイド(視覚に訴える資料)をつくり、わかりやすい原稿を作って、皆の前で英語で発表することはとても刺激的でした。
2学期のEast CLILの授業が楽しみです!

第4回 市内高校生交流会・勉強会

2021年7月12日 10時21分
部活動

11日(日)、第4回の市内高校生交流会・勉強会が行われました。
ゲストや他校の皆さんをお招きして、世界の答えのない問題について楽しく、深く、学びました。

今回は、SDGs10番の「人や国の不平等をなくそう」を取り上げました。
全員で貿易ゲームをし、国家間の格差と向き合いながらいかに豊かに暮らすか、ゲームを通じて体験しました。
意外にも、開発途上国であろうと思われる、資源は豊富にあるが技術とお金があまりない国が最も利益を上げ、驚きました。
グローバル経済の中、国際協力や国際貢献と簡単に言いますが、本当に必要な協力や貢献とは何なのか、豊かさとは何なのか、私たちはもう一度考える必要がありそうです。

今日のゲストは、声楽家の榮基子先生でした。
「自由・平等・博愛」の革命の思想が根強く残るフランスに長く暮らされ、言葉や文化の違いや、
オペラの演技を教えてくれる先生がいないという混沌とした状況の中で、いかに生きてこられたか、大変興味深くお話を聞きました。また、文化の融合は学びの可能性を広げ、音楽はもっと変わっていくはずだと教えていただきました。

世界中が画一化したグローバル社会ですが、榮先生が教えてくださった豊かな文化や音楽や言語を大切にすることで、世界の不平等は解消に向かうのではないかと思います。
積極的にディスカッションする高校生たちの未来は明るい!

 

笑顔のまつやま まちかど講座

2021年7月9日 18時45分
GL事業

8日(木)のG明教1年生は「笑顔のまつやま まちかど講座」と題して、松山市役所の方々にお越しいただき、お話を聞きました。地域の様々な課題(災害、観光、環境問題、福祉、選挙、地域創生など)を取り上げていただき、生徒たちは今後の課題研究のテーマについて考えを深めました。
選挙豆知識の講座では投票用紙のつかみ取りをしてピッタリ100枚の計数を目指しました。学校で実際の投票用紙の計数機を用いるなどして、若者の選挙率を上げるために自治体が様々な啓発活動を行っていることが分かりました。生徒にできることとして、まずは学校の生徒会選挙を大切にし、自分の身の回りのことについて考える機会を作ってほしい、とお話していただきました。
美しい景観まちづくりの講座では、行政と民間が協力し合ってまちの景観を守っていることがわかりました。電線を地中化する、車線数を変えるなど、時間や労力がかかることもたくさんあります。現在は、松山城からの景観・松山城を見上げる景観、の両方の見直しをされているそうです。松山市の今後の変化が楽しみになりました。
本日はお忙しい中、たくさんの講師の方々にお越しいただき、ありがとうございました。

タイの学生とオンラインで防災交流

2021年7月6日 08時40分
GL事業

7月5日(月)、CITYNET(アジア太平洋都市間協力ネットワーク)の平田ケンドラさんをお迎えし、タイの大学生と防災について意見交換を行いました。タイにおいても洪水が頻発し、日本と同様、多くの災害に悩まされているようでした。互いの取り組みを共有することで、防災への意識を高め、自分や大切な人の命を守ることに繋げていきたいと思います。

松山工業高校からも授業に参加し、防災交流会を実施しました。テレビ局、新聞社からの取材もありました。

2021年7月6日付 愛媛新聞

新聞記事

掲載許可番号:d20210706-05

愛媛新聞ONLINE

授業の様子1授業の様子2