11月20日土曜日、岸田文雄総理大臣が東高におけるICT教育機材を活用した取組の視察のため来校されました。
生徒たちから拍手で出迎えられたあと、教室に移動し、中村時広愛媛県知事の司会で「地域のデジタル化に関する車座」が始まりました。校長から概要説明のあと、岸田総理に模擬授業を体験していただきました。
模擬授業では、まずホームルーム活動の事例として、毎朝の健康観察を体験してもらい、1年生谷村さんが一人1台端末で写真を共有し、スピーチを行いました。
教科では、端末を用いた授業の説明や小テストを受けたり、録音の提出する課題や実験の考察をシンキングツールでまとめたものを提出したりする事例の紹介を行いました。模擬授業では総理の隣の席だった1年生の岸本さんが端末の使い方のレクをする場面も見られました。
また、ICT関連企業による取組の説明もありました。
模擬授業のあと、車座意見交換会が行われました。
意見交換会では岸田総理から「ICTを使うことで授業がどう変わりましたか」と聞かれ、1年生の柴さんは「授業が効率的に進むことで内容が濃くスピードも速くなった」と答えました。
谷村さんは「総理の前でホームルームを実演し緊張したけれど、うなずいたりほぉと言ってくれたりしてうれしかった」、岸本さんは「総理の隣でツールの使い方を案内したとき、気さくに話してくれて緊張が解けた」、柴さんは「意見交換会では私の話に耳を傾けていただき、思いも伝わったと思います」と感想を語ってくれました。









General
夕方は快晴となり、東高からも東の空にほとんど皆既の部分月食が見えています。
下校の生徒も少し足を止めて眺めていました。


11月21日(日)が、「家族の日」、11月14日(日)~11月27日(土)が「家族の週間」となっており、以下の周知依頼がございましたのでお知らせいたします。
◆内閣府からの告知
【「家族の日オンラインフォーラム2021」の開催について】
家族や地域のつながり、そして、子供を育てていく大切さに改めて気づく。「家族の日」「家族の週間」をきっかけに、みんなで考えてみませんか。誰もが安心して、結婚や出産、子育てができる社会を作っていくためには、生命を次代に伝え育んでいくことや家族の大切さについての理解が不可欠です。内閣府では、平成19 年度から、11 月第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間を「家族の週間」と定め、子供を家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解促進を図っています。今年は、「家族の日オンラインフォーラム2021」を動画配信により開催します。
〇野田聖子 内閣府特命担当大臣(少子化対策)によるメッセージ
https://www.youtube.com/channel/UCMNoDqzch4-wfQV6hSATmDw
(1)日 時:11 月20 日(土)正午~
(2)視聴方法:内閣府子ども・子育て本部YouTube チャンネルにより配信
〇家族の日オンラインフォーラム2021
https://www.youtube.com/channel/UCMNoDqzch4-wfQV6hSATmDw
(1)日 時:令和3年11 月20 日(土)正午~11 月28 日(日)
(2)視聴方法:内閣府子ども・子育て本部YouTube チャンネルにより配信
(3)出演者・プログラム:添付参照(A4チラシ)
〇内閣府HP 令和3年度 家族の日フォーラム 開催のお知らせ
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/family/forum/r03/kaisai.html
kazoku-no-hi online forum.pdf (←添付参照資料はここをクリックしてください)
GL事業
2年生G明教課題研究嶋村先生・梶原先生講座「多文化社会をどう生きるか」の平井さんが市内企業フィールドワークに行ってきました。平井さんによる報告です。
私は、「外国人の方と地域住民の交流を通して地域の活化を図る。」というテーマで課題研究を行っています。
11/15(月)のG明教の時間に、松山市の有限会社てんぽ印様を訪問して、外国人技能実習生の方にインタビューを行いました。
分かりやすいインタビューを行うために、NHK WORLD-JAPAN「やさしい日本語で “今週の日本”」を読み、日本語の習得度にかかわらず、すべての人にとってわかりやすい文章の書き方を学びました。それから、やさしい日本語や写真、イラストを使って「地域行事や地域住民との交流」についてアンケートを作りました。
実際にインタビューをしてみると、抽象的な単語や長い文章が伝わりにくかったので、それらには母国語の訳をつけておくべきだったと思いました。インタビューを終えて、言語の壁をどのように乗り越えて交流を深めるかが課題だと気づきました。今後の課題研究では、言語に関係なくみんなが生き生きと楽しめる行事のあり方を考えていきたいです。

(写真は(c)有限会社てんぽ印様)
General
10月27日から11月9日までの第75回読書週間を受けて、16日(火)ホームルーム活動の時間に生徒会図書委員会主催のホームルーム読書会が実施されました。各HRの図書委員が選んだ本は、村上春樹や吉本ばななの作品を収めた全国SLA集団テキストの他に、フランツ・カフカ『変身』、遠藤周作『海と毒薬』、大江健三郎『ヒロシマ・ノート』夏目漱石の『こころ』など、社会問題を取り上げた大作、長編小説など多岐にわたりました。
図書委員が企画・運営・司会を務め、みんなで読むことを通して、作品世界を広げ、深めることに挑戦しました。



