GL事業
本日は、一般社団法人 いよのミライカイギ 代表理事の冨田さん、伊予市双海町地域おこし協力隊の上田さんにリモート配信で御講演いただきました。地域おこし協力隊としての活動内容、移住してからの生活など、地域課題に取り組む様子や実際の活動内容を詳しく教えていただきました。地域おこし協力隊の皆さんは、地域の仕事紹介、農林漁業の応援、住民の生活支援や地域のPR活動など多岐にわたって活動されていることが分かり、自分たちの気付かないところで、地元を応援して行動してくれる人々がいることに感謝の気持ちを持ちました。
上田さんは高校生と近い世代で、学生生活の様子や現在の活動を聞いて刺激を受けた生徒もたくさんいると思います。自分にできることや自分がしたいと思うことは何なのか、考える機会となりました。また、講演全体を通して双海を愛する気持ちがとても伝わってきて、地域の課題に対して前向きになることができました。「田舎嘆きの十か条」ではなく、「田舎楽しみの十か条」へ。2学期からは生徒が自分で課題を設定する課題研究も始まります。それぞれの課題に前向きに取り組んでいきましょう。
冨田さん・上田さん本日はありがとうございました。
部活動
今週の学校集会は、総合体育大会の壮行会が配信で行われました。
今週末に行われる県総体に出場する各運動部のキャプテンが抱負を語り、
生徒会長と校長先生から激励を受けました。
校長先生は、選手たちに「落ち着いたメンタリティ」「チームワーク」「熱さ」の3点を大切にすることや支えてくれた方への感謝の気持ちを忘れないことなどを伝えられました。
選手のみなさん、全力を出し切り、悔いの残らないように頑張ってください。
1日の1,2年生のホームルーム活動は、井門恵理子先生を講師にお迎えし保健講話がありました。
例年は体育館に集まって行われていた保健講話ですが、今年は zoom 配信で行われました。
「心とカラダはつながっている」を合い言葉に胸を張って身体をほぐして心身の健康の増進をしていこうと思います。
GL事業
5月31日月曜日のG明教課題研究(2年生)で、嶋村・梶原先生講座では、前雄郡小学校校長の田頭良博先生をお招きして、外国籍や外国にルーツをもつ児童生徒の学校現場における状況や課題について、ご経験を通してお話いただきました。
「みんな違ってみんないい」という言葉。私は今回の講話を通してこの言葉には2つの意味が込められていることを知りました。それは、個性を尊重することと、全体を大切にすることです。これを国際理解、多文化共生の観点に置き換えると、「あなたと私では、国籍も文化も肌の色も違う。けれども、同じ人間としてうまくやっていこう。」となります。
多文化共生社会を実現するためには、もちろん制度を整えたり、私達が外国の文化や言語を学んだりすることが欠かせません。ですが、一番大切なことは、「違い」に対して寛容さを持つことだと思いました。今回の学びを今後の研究に活かしていきたいと思います。
田頭先生、ありがとうございました。