学校日記

未来ドラフト2021 オーディエンス賞獲得

2021年10月4日 06時22分
2年生

G明教課題研究で難民問題について学習していた大川先生講座の2年生4名が「未来ドラフト2021」(私と難民がつながるアイディア・コンペティション)のオンライン決勝大会に参加しました。

大会は9月26日(日)に行われ、すでにホームページでも紹介していましたが、本日、愛媛新聞に掲載されましたのでお知らせします。

2021年10月4日付 愛媛新聞

未来ドラフト会議2021

掲載許可番号:d20211004-01

愛媛新聞ONLINE

2年生進路指導ホームルーム

2021年9月29日 18時23分
2年生

28日の2年生ホームルーム活動は、理系・文系それぞれに分かれて進路指導の講話でした。

進路課の冨田先生、玉井先生、前3学年主任の滝口先生の3人の先生から、大学入試制度についてや来年に向けての心構え、学校生活の充実させることについて講話があり、大学入試について疑問に思っていることの話が聞けるいい機会となりました。

令和3年度「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」研究成果発表会

2021年9月28日 18時36分
GL事業

令和3年度「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」研究成果発表会を実施しました。

9月27日文部科学省指定の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の研究成果発表会を行いました。今回は、3年生が取り組んできた課題研究の発表と、卒業生によるシンポジウムを実施しました。

全体会では、愛媛大学の岡本威明教授の指導による「ビタミンによる悪影響」と松山市総合政策部危機管理課の芝大輔先生の指導による「生かそう防災マップ~大切な家族の安全・安心のために~」の研究発表を代表生徒が行いました。防災マップの研究では、防災マップの活用のために、災害時の自分の行動を記す「マイタイムライン」と、備蓄品のローリングストックについての「我が家の非常食チェックシート」を防災マップにはさむということを提案し、松山市に採用していただきました。卒業生を迎えてのシンポジウムでは、高校時代に頑張ったことや、高校で学んだことと大学の学びのつながり、高校生として今頑張っておいてほしいことなどを、熱く語っていただき、在校生にはとても大きな良い刺激となりました。

分科会では、15会場に分かれて3年生GLコース生全員が,課題研究の発表を行いました。それぞれ工夫をしながら,堂々と自分の研究を発表することができました。今まで,課題研究を指導してくださった先生方、本当にありがとうございました。

なお、12月には2年生GLコース生が、3月には1年生と2年生GLコース生が研究発表を行います。よろしくお願いします。

未来ドラフト2021 オーディエンス賞獲得!

2021年9月28日 07時00分
GL事業

9月26日(日)、難民問題について課題研究を行っている大川先生講座4名が「未来ドラフト2021」(私と難民がつながるアイディア・コンペティション)のオンライン決勝大会に参加しました。国際非政府組織「ワールド・ビジョン・ジャパン」が主催した今大会では、シリア難民と、受け入れ先のヨルダンの人々との共生をテーマに、異なる境遇で育った子どもたちが理解し合い安心して学校に通うための様々なアイデアを各チームが出し合いました。
松山東チームは、応募総数120組を超える中選ばれた、9組の決勝選出者とともに堂々とした発表を行いました。その内容は、シリアとヨルダンの混合チームで、子どもや親、地域の人も参加する運動会を開催し、準備や競技を通じて、互いに交流するきっかけづくり目指す取組です。結果、多くの方に共感いただき、視聴者投票で決定する「オーディエンス賞」を受賞することができました。大川先生をはじめ、多くの方の協力を得て、この賞をいただくことができました。今後、さらに難民問題を深めていく中で、この活動を生かしていきたいと思います。

第6回市内高校生交流会・勉強会

2021年9月27日 09時11分

9月25日(土)、第6回の市内高校生交流会・勉強会が行われました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、残念ながらオンラインでの実施になりましたが、それでも市内4校から意識の高い高校生が30人以上集まり、SDGsの答えのない問題について考え、話し合うことができました。

今回は、愛媛県国際交流協会(EPIC)の大森典子先生をお招きしました。EPICは愛媛に住む外国人にとって最も頼りになる拠り所です。愛媛県には圧倒的にアジアの人が多く、その中でも技能実習生が半数近くを占めていますが、造船やタオルの産業で働くベトナムや中国の人が愛媛で心豊かに過ごすにはどんな支援が必要なのか教えていただきました。

世界中を訪問され、えひめ丸事故の通訳業務を務められた大森さんは、"Please pass me the soy sauce"という一言で人生が変わったそうです。歌を歌うこと、夢を語り合うこと、同じ時間を共有すること、英語の学習は人と想いが通じてこそ実りあるものとなる、と言われました。そして、本当の意味での異文化理解の大切さを教えてくださいました。

そのあとは、SDG16「平和と公正を全ての人に」についてディスカッションをしました。ボーダレスな地球に住む私たちは、世界中の人と心を通わせ、共生する必要があります。Society5.0という新たな社会の中で、私たちが無くしたり、忘れたり、変わったりしてはいけないことは何か、しっかり考えることができました。