松山東高グローカル事業

「松山東高グローカル事業」

 
 文部科学省研究指定のSGH事業5年間、地域協働事業3年間の計8年間の取組で蓄積した学びのスキルや地域との連携を生かすため、令和4年度から、本校独自の取組として「松山東高グローカル事業」をスタートさせました。
 この事業により、
〇 地域マネジメント力(課題発見力・企画立案力・協働実践力)を身に付け、郷土の課題解決に貢献する志を持った人材の育成
〇 グローバルな視点を持ち、郷土の魅力を世界に発信し、持続可能な地域社会の発展に貢献する人材の育成
を目指しています。
 なお、本事業「東高がんばっていきましょい ーグローカルな学びの継承ー」は、三菱みらい育成財団の2022年度・2023年度・2024年度助成事業(カテゴリー1)の助成を受けて実施しています。

 

松山東高GL日記

1年生明教探究基礎(6月22日)

2023年6月22日 17時35分

 6月22日(木)の明教探究基礎(1年生)では、愛媛大学社会共創学部のルプレヒトクリストフ先生による講演があり、地域と世界の持続的な発展のために必要な視点について学ぶことができました。

 2050年の給食を予測するサイトや、現在の自然破壊を人間と動物の立場を入れ替えて考察した動画を視聴する中で、いかに他の生物や気候に負荷をかけた生活を私たちが送っているのかを痛感しました。また、環境にやさしい都市デザインについても紹介してもらい、これからを生きる私たちがどのような将来を選択するかを考え、行動することが大切だと教えていただきました。

 今回の講演を踏まえて、私たち一人一人が環境に配慮した行動を実践し、かけがえのない地球の自然を次世代に継承できるようにしていきましょう。

 

1年生明教探究基礎(6月15日)

2023年6月15日 17時30分
探究活動

 6月15日(木)の明教探究基礎(1年生)では、愛媛大学国際連携推進機構の小林 修 教授による講演があり、SDGsの17個の目標について学びました。

 「世界がもし100人の村だったら」のワークショップも行い、私たちがいかに安全で恵まれた環境で生活できているかを感じることができました。さらに、私たちがそのような生活を送るために、世界の多くの人が苦しい状況に置かれていることも知りました。

 講演の最後に、「これからの高校3年間、今後の時代を生き抜き、求められる人になるために何をしますか?」という質問がありました。SDGsが目指している、誰一人取り残さない世界を実現するためにも、ちょっとしたことでも私たちができることを考えて、行動していくことが大切だと学ぶことができました。

 小林 修 先生、ありがとうございました。

1年生明教探究基礎(6月8日)

2023年6月8日 17時30分
探究活動

 6月8日(木)の明教探究基礎(1年生)では、福岡赤十字病院の長友太郎さんによる講演があり、、周産期医療や遺伝病など医療に関する様々な知見について学びました。

 医療現場の動画を視聴し、チームとして新生児の命を助ける医師の姿に感銘を受けた人が多くいました。鎌状赤血球やNIPT(新型出生前診断)といった医学にまつわる話を聞き、遺伝についてこれまで以上に考えることができました。今回の講演を聞いて、改めて一人一人の命の尊さを感じることができました。

研究成果報告書

「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」

 文部科学省の研究指定を受けて、令和元年度から取り組んできた研究成果の報告書を掲載しています。


令和3年度


令和2年度


令和元年度

スタンフォード e-Japan 研修レポート

2022年7月28日 14時45分

 スタンフォード e-Japan(スタンフォード大学「国際・異文化教育プログラム」)を修了した、本校3年生の日野さんの最終レポートを紹介します。

 スタンフォードe-JAPANとは2015年から「スタンフォード大学国際」異文化教育プログラムが主催している、日本の高校生を対象としたオンラインプログラムでアメリカの社会と文化、日米関係や歴史的現代的問題について、アメリカと日本両方の視点からすべて英語で学ぶプログラムです。

 昨年度の村上さん(現3年)に続き日野さんは本校から2人目の修了生です。

【レポート内容はこちら】 Hino_FP.pdf

【プレゼン資料はこちら】 Stanford e-Japan Presentation.pdf