今日は、3年生の国語の授業に参加しました。
教室に入ってびっくり!いろいろなバリエーションのおやつが机の上に盛り付けられています。
食物と食器は自分たちのチョイス
友達のコンセプト説明に興味津々
説明を聞いてなるほど!と思いました
谷崎潤一郎の随想「陰翳礼賛」には、食器や食べ物を通して、日本の伝統的な美意識や日本文化の独自性について論じている部分があります。今日の授業は、そのことにちなみ、自分たちでコンセプトを立てて、食べ物や食器を選び、実際に盛り付けて、見た目を評価し合う活動を行いました。
今日の授業は、校内の先生方の研修会を兼ねており、参加された先生方も、評価に参加しました。その中で質疑応答も行われ、楽しい時間が流れていました。
「陰翳礼賛」は、豊かな情景や心情の機微の中に日本語の美しさを感じさせる作品です。生徒のコンセプト説明や評価を受けての感想には、今日の体験を通して、豊かな情景を作り出すことや心情の機微を言葉に乗せることの背景には豊かな経験や細やかな感情が必要であることを学んだことがよく表れていました。ちなみに、授業は4時間目。チャイムの後は、そのまま楽しいランチタイムに流れていきました。
GL事業
10月17日(木)の明教探究基礎は、松山市周辺の43事業所に御協力をいただき、訪問又は出張講義形式でフィールドスタディを行いました。ある物流会社では、愛媛で事業展開する企業ならではの2024年問題の影響や、物流の面白さについて興味深い解説をしていただきました。その他の企業でも、様々な貴重な体験をさせていただきました。
現場で働く方々の生の声を聞くことで、講演や文献では得られない知見とともに、今後取り組む地域課題の解決や地域の魅力発信に関する探究活動へのヒントを得ることができました。

General
2年生
本日の2年生のホームルーム活動は進路講演会で、高松高等予備校の太田様から、「進路実現に向けて」というテーマで講演していただきました。
現在の大学入試の現状や目標達成のための心構えなど、今の2年生にとって必要な内容を分かりやすく伝えていただきました。

1年生
本日の学年集会(1年生)では、、2名の生徒による意見発表を行いました。
一人は、難聴の人の音の聞こえ具合や、自身が使用している人工内耳等の機器の特性について、プレゼンテーション資料を用いて説明し、意見を述べました。もう一人の生徒は、言葉は、人を和ませるものにも、傷つけるものにもなるため、使い方に気を付けたいと述べました。
次回の意見発表は11月6日に行われます。
