GL事業
大阪大学フィールドワークと国際交流、第1日目の12月22日(水)は、まだ暗いうちにバス2台で学校を出発しました。昼前に大阪大学豊中キャンパスに到着し、学食で昼食をいただきました。
午後はまず、基礎工学研究科・佐藤宏介教授による御講義を受けました。「ミックスド・リアリティー」~人と空間がサイバー融合する未来世界~というお話で、国が推進する「ムーンショット計画」や「RU11(研究大学コンソーシアム)」など最新の基礎工学の流れや、実際にロボットが人の概念を変え、人が身体・脳・空間・時間の制約から解放された社会実現を目指す研究の内容を見せてくださいました。
続いて、言語文化研究科・山本佳樹教授(東高の大先輩!)による御講義を受けました。先生の「映画評を書いてみよう」という「学問への扉 マチカネゼミ」の中の授業から、映画の誕生や映画の撮り方の秘密を知り、映画の中のたった2分のシーンを切り取っても、様々なことが伝えられることがわかりました。
最後に大学概要説明をしていただいたり、4年生の学生さんに学部と大学生活を紹介していただいたりしました。広いキャンパスを歩いて、大阪大学グッズを扱う生協ショップにも案内していただきました。
ホテルに帰って夕食を食べた後は、卒業生の先輩たちが12人集まってくださり、座談会を行いました。どんな質問にも丁寧に答えてくださり、疑問に思っていたことや心配していたことが解決していきました。このつながりこそが東高の宝物ですね!先輩のようになりたいと強く思えたし、明日からまた頑張ろうと励まされました。今日は充実の一日でした。







部活動
11月開催の愛媛県高等学校総合文化祭演劇部門で本校演劇部が第1位に輝きました!今週末(12月25~26日)に愛媛県民文化会館で行われる四国大会に愛媛県代表として出
場します。
演劇部を舞台としたオリジナル脚本で、劇中劇を通して舞台に興味を持っていただけること間違いなし!
規制がある中にあって一生懸命に稽古を重ねてきた部員一同の熱演にご期待ください。
「きょうは塾に行くふりをして」 越智 優 作
とある地方の公共ホール。高校演劇コンクールのリハーサルが始まった。本来なら、僕はここにはいなかった……。






部活動
本格的な冬の訪れを思わせた12月18日(土)、第36回全国高等学校文芸コンクール表彰式並びに講評会(公益社団法人全国高等学校文化連盟・読売新聞社主催)が国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で行われ、俳句部門で優良賞を受賞した1年生の谷口さんが出場しました。
俳句部門は、全国から応募のあった13,687句から31句の入賞という狭き門でした。初めての表彰式で緊張していた谷口さんも、その後の講評会では、全国の入賞者と親交を深めるとともに意欲的に活動することができました。
今回の受賞を糧に、今後とも精進して参りますので、文芸・俳句部に御声援をよろしくお願いいたします。


GL事業
12月19日(日)、令和3年度全国高校生フォーラムがオンラインで行われました。
事前に送ったプレゼンテーション動画や資料を用いて、全国のSGH、WWL、GLなどで課題研究に取り組んでいる先進校が発表をし、質問をし合ったり、大学の先生にフィードバックをいただいたりしました。SDGsの課題の中で日本が取り組むべきジェンダーや気候変動やプラスチックごみの問題を取り上げている学校も多く、答えのない課題に対して高校生としての解決策を模索していました。私たちはパームオイルの問題からエシカル消費について考えたことを発表し、共感してもらいました。




General
12月18日、19日に第16回全国高校生英語ディベート大会がオンラインで開かれ、松山東高校チームが出場しました。
10月に県大会で優勝し、昨年に引き続いてオンラインの全国大会に参加させていただくことになりました。全国大会出場が決まってからは、たくさんの学校と練習試合をしていただきました。日本中どことでも、距離と時間を気にせず繋がることができるオンラインは、他県と練習試合をするときにとても便利でした。近江兄弟社(滋賀)、大安寺(岡山)、津山東(岡山)、尾道東(広島)、上野丘(大分)、尚絅(熊本)、城ノ内(徳島)、土佐(高知)と繋がり、たくさんのことを学び、同時に、同じようにレベルの高いディベートを目指して頑張る全国の仲間たちとMake Friendsできました。県大会とルールやスピーチの時間が違うため、戸惑う場面もありましたが、できるだけの準備をして大会に臨みました。
大会の2日間は、朝から晩までディベートに没頭する幸せな時間を過ごしました。毎回試合の後にジャッジの先生から丁寧なコメントをいただき、自分たちの弱いところや伝えきれなかったところを練り直して次に臨みました。伊那北(長野)、盛一(岩手)、小松(石川)、東筑(福岡)、橋本(和歌山)、甲府東(山梨)と6試合させていただき、結果は1勝3敗2引き分け、64チーム中48位でした。自分たちの目標からすると残念な結果でしたが、自分たちらしいディベートがしっかりでき、楽しむことができました。ディベート中は真剣な顔と強い口調でスピーチする画面の向こうの人が、試合が終わった途端に優しくひょうきんになり、お互い健闘をたたえながら、同じ高校生として大笑いしながら話すことができ、本当の意味でMake Friendsできました。
ディベートを通じて本当に多くのことを学ぶことができました。相手にわかりやすく伝えるための文章の読み方、限られた時間の中でのタイムマネジメントの仕方、一つのことをやり遂げることの難しさと達成感、同じ目標を持つ人と過ごす時間の楽しさ、誰かと本気で討論し合うことの充実感、負けることの悔しさ、まるで運動部のように泣いたり笑ったり、どれも貴重な体験でした。ありがとうございました。



